じゃがいもの栽培時期

種いもの取扱いについて

❶ 種いもが到着したら・・・

  • 速やかに開封し、種いもに問題が無いかを確認してください。
  • 傷みや腐敗を発見したら、健全な種いもに伝染する恐れがあるので早急に取り除いてください。
  • 種いもは呼吸しているので、保管は風通しのよい冷暗所で行ってください。
  • 密閉状態で保管すると窒息し、黒色心腐になる恐れがあります。
  • 保管適温は2〜3°Cですが、0°C以下の状態では凍傷の原因となるので、保管温度には十分気をつけてください。
  • 合格証票は事故処理の際に必要になりますので、捨てずに大切に保管してください。
  • 合格証票がない場合は、事故処理対応に応じられませんのでご注意ください。

❷ 種いもの植付けは・・・

  • 植付前に種いもの消毒を行うことにより、そうか病や黒あざ病などの発生を抑えられます。
  • 浴光育芽(※)を行うことにより、植付後の欠株防止・萌芽の促進・初期生育のバラツキ防止・安全収量が得られます。
  • 種いもを切る時期は、切り口のコルク化に必要な日数を考慮して、植付の3〜5日前におこなってください。
  • じゃがいもの目は頂部に優勢な目が多く集まっています。種いもの切り方は、各切片に頂部の優勢な目が入るよう、頂部から基部にかけて縦に切ってください。
  • 1片の大きさは40〜60gを目安とし、各切片に目が最低2〜3個は含まれるように切断してください。
  • 種いもの切り方の目安は、2Lサイズは4つ切、Lサイズは3つ切、Mサイズは2つ切、Sサイズは全粒で使用します。

※浴光育芽: 種いもを明るい条件下で加温し萌芽を促しながら光を当てて丈夫な幼芽を発達させること

種いもの切り方


種いもを更新しなければ収量は低下していきます!!

なぜ「種いも」の更新が必要なの?

種馬鈴しょ(種いも)の良し悪しで品質・収量がきまります。
   
無病で健全な検査合格品の使用が必須です。
種馬鈴しょの良し悪しは外見では判断できません。

恐ろしいウィルス病

作り返しのじゃがいもを種いもで使用すると、罹病率は年々高くなり収量も大幅に減少します!!
   
ウィルス病はじゃがいもの病気の中でも特に恐ろしい病気です。
これにかかると治す方法はなく、減収は避けられません。