じゃがいも作りに挑戦しませんか?
誰にでも手軽にできる、家庭菜園向けのじゃがいも栽培方法をご紹介いたします。(各STEPをクリックしてください。)

STEP❶ 種いもの準備

園芸店や種苗店で専用の種いもを購入しましょう!

じゃがいもの栽培では、種いもの選定がとても重要です。病気や腐敗のない健全な種いもを準備します。
スーパーや青果店で食用として販売されているじゃがいもではなく、園芸店や種苗店にて栽培用の種いもを購入して下さい。


【休眠】
一般にじゃがいもは収穫してから60〜120日は、発芽に適する条件下でも芽がでません。これを休眠といいます。植付け前に芽が出始めていることを確認しましょう。
STEP❷ 種いものカット

芽が2つ以上残るようにして縦にカットしましょう!

種いもを1片が30~50g程度になるように、頂部(芽が集まっているところ)から縦にカットします。大きいものは3つ切りでもOK!
植付けの2~4日前にカットし、切り口をコルク化させてから使用すると、植付後の腐敗を防ぐことができます。

※SまたはSSサイズの小粒の種いもが手に入れば、カットしなくて済むので便利です。種いもが小さくても、育成は通常サイズの種いもとなんら変わりません。
STEP❸ 畑の準備


畝(ウネ)を作って畑を耕しましょう!

じゃがいもは湿害に弱いので、排水の良い土地を選び、根がしっかり伸びるよう、深くまで良く耕しておきましょう。
肥料は、一般には1㎡あたり化学肥料(N8-P8-K8)を180~200g程度を目安として、多すぎないように注意しましょう。
畝幅(畝間)75~80cmくらいにとり、種いもの植え付け間隔は30cmくらい、種いもの土の上には5~6cmの厚さに土をかけます。


【畝(うね)】
畑で作物を作るために細長く直線状に土を盛り上げた所のこと。
STEP❹ 植え付け

カットした面は下向きにして植えましょう!

畦間を75~80cmくらいにとり、種いもの植え付け間隔は30cmくらいとします。種いもの上には5~6cmの厚さに土をかけます。
植えたら水はあげないで下さい。水分が多いと種いもが腐ってしまいます。


【畝間(うねま)】
畑の作物を栽培するための細長く直線状に土を盛り上げた部分の列の巾。
STEP❺ 芽かき

太くて生育の良い芽を1~2本だけ残しましょう!

植え付けから20~30日ほどで芽が出てきます。芽が10~15cmになったら、勢いの良い芽を1〜2本残してあとは根元から抜き取ります。
1株の芽の本数が多いと、じゃがいもの数は多く付きますがサイズが小さくなり、芽を減らすとの数は少ないですが、サイズが大きくなります。
芽かきをする際は、種いもが抜けないよう、株元を押さえて斜めに抜きます。
STEP❻ 追肥・土寄せ


じゃがいもの茎の周りに土を集めて、根元を覆うようにして下さい!

じゃがいもの虜出による緑化の防止、雑草防除、疫病による腐敗防止、じゃがいもの肥大促進の目的から、1~2回土寄せします。萌芽前、または萌芽揃い後に一度行い、その後、蕾が出た頃に再度行うと良いでしょう。土寄せした培土の深さは15cmくらいが目安です。


【萌芽】草木の芽のもえ出ること。
【培土(ばいど)】作物の根元に土を寄せること。
STEP❼ 収穫

畑が乾いた状態の時に行いましょう!

茎や葉が黄色くなってきたら収穫適期です。
収穫作業は畑が濡れているといもが腐りやすいので、雨の後は避け、畑が乾いた状態の時におこないます。
晴天の日にじゃがいもを傷つけないよう、丁寧に堀り上げます。収穫後は日陰に広げ、乾かしてから保存しましょう。



害虫と病気

じゃがいもの病気や害虫は他のナス科野菜にも伝染します!

【害虫】
要注意の害虫は、葉を食害する「テントウムシダマシ」と「アブラムシ」です。アブラムシは群生して葉の汁を吸い、ウィルス病を媒介します。見つけたら補殺が基本です。
※害虫駆除の薬剤各種は、ホームセンターや園芸店でお買い求めください。

【病気】
病気では「疫病」と「そうか病」に気をつけて下さい。
疫病は地上部が腐って枯れてしまう病気で、予防は連作をしないことがポイント。他のナス科野菜を含めて、3〜4年間は同じ居場所で栽培しないようにします。そうか病は皮の一部がコルク化してかさぶたのようになります。アルカリ性土壌で発病しやすいので、土壌酸度を適正に保ちましょう。