じゃがいも栽培では、種いもの選定がとても重要です。病気や腐敗のない健全な種いもを準備します。
〈休眠〉
一般にじゃがいもは収穫してから60〜120日は、発芽に適する条件下でも芽が出ません。これを休眠といいます。植え付け前に芽が出始めていることを確認しましょう。
種いもを、1片が30〜50g程度になるように、カットして使用しましょう。
カットする際は、種いもの頂部(芽が集まっているところ)から縦切りにします。
できれば植付けの2〜4日前にカットし、切り口をコルク化させてから使用すると、植付後の腐敗を防ぐことができます。
※ SまたはSSサイズの小粒の種いもが手に入れば、カットしなくて済むので便利です。種いもが小さくても、生育は通常サイズの種いもとなんら変わりません。
じゃがいもは湿害に弱いので、排水の良い土地を選びましょう。
じゃがいもの根がしっかり伸びるよう、深くまで良く耕しておきましょう。
肥料は、一般には1m
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あたり化成肥料(N8-P8-K8)を180g〜200g程度を目安として、多すぎないように注意しましょう。
堆肥を使用する場合は完熟したものを使いましょう。
畦間を75〜80cmくらいにとり、種いもの植え付け間隔は30cmくらいとします。種いもの上には5〜6cmの厚さに土をかけます。
萌芽数が多いと、じゃがいもの個数は増えますが大きなじゃがいもはとれません。萌芽が揃った頃に、勢いの良い芽を1〜2本残して芽かきをしましょう。芽かきをする際は、種いもが抜けないよう、株元を押さえて斜めに抜きます。
じゃがいもの露出による緑化の防止、雑草防除、えき病による腐敗の防止、じゃがいもの肥大促進の目的から、1〜2回土寄せします。萌芽前、または萌芽揃い後に一度行い、その後蕾が出た頃に再度行うとよいでしょう。
土寄せした培土の深さは15cmくらいが目安です。
じゃがいもは病気や害虫に弱く、必要に応じ専用の薬剤で防除します。
茎や葉が黄色くなってきたら収穫適期です。
収穫作業は畑が濡れているといもが腐りやすいので雨の後は避け、畑が乾いた状態の時に行います。 収穫後は日陰でいもを乾燥させることも良いじゃがいもを作るポイントです。